「例えるちからで会話は強くなる」という話
どうも、ボキャブラリー貧困(通称:ボキャ貧)と呼ばれます、史(あや)です。
今日は、例えるちからについて書きます。
結論言っちゃうと「例える力は、コミュニケーションを円滑にする」というお話しです。
4年前、わたしの会話のほとんどは、擬音語まみれの関西おばちゃん風でした。
例えるなら、
「アレがな、どどーん!! って出てきて、ガガガガガって進みよって、ばあああああん!! って、ソレにぶつかってんっ!」
・・・こんな感じです。笑
ちょっと昔話をします。
わたしは、幼少期から人との会話の中で内容の不一致が多いことを感じていました。一言語に対し、複数のことを連想して考える習性から、会話をはじめるころには全然違う話を持ちかけてるんですね。(↓イメージ図)ひとから聞いたことに対し違った視覚から物事を解釈するため誤解も多く、当時、恩師からは「宇宙人」と呼ばれていました(注意:いじめじゃないですよ!笑)
21歳を過ぎてやっと、自分の発想を人に伝えられないもどかしさを知り、自分は “擬音語” と “こそあど言葉” まみれの会話になっていたことに気づきます。当時付き合ってた彼氏には「日本語ネイティブになってくれ!」と言われたな〜。
・・・と、ここで本題に戻るわけですが。
感じたこと伝えたいのに、自分の言葉では伝わらない。
そういう時は、
「例える」といい気がします。
出産を例えるとき、
「鼻からスイカ」とか非現実すぎる。イメージが湧かない。
だから
「切れ痔のお尻からペットボトルサイズのうんちをするような」
そう言えば、男性の方にも伝わる気がするんです。
きっとこのコミュニケーションの考え方って、教育の現場でもそうで
いかに相手に分かりやすく伝えられるかって重要な気がします。
学校だけではなく、親子関係や、夫婦関係などでもそう。
もちろんボキャブラリーが少ないと言葉の幅は狭まりますが
例える力があれば、知ってる言葉のかけあわせで相手に伝えることができると思います。
だから「例える力は、コミュニケーションを円滑にする」
あとは実践の場を増やすのみ、です。
余談ですが、わたしは言葉の練習をするためにブログを使っています。口頭だと雰囲気で濁せるような言葉たちも、文章にするとそういうわけにはいかないので、普段から伝えやすい言葉を使えるように始めました。自分の気持ちを書き出し(言葉をアウトプット)上手く伝わらないと感じた時に初めて調べ始める(語彙のインプット)ことをすると、習得も早い気がします。
そういえば
東大の彼も英語に関して同じようなことを言ってたなあ。
英語も、実践から入る方が習得はやそう。
【まとめ】
会話で上手く伝わらない時は、
相手の環境や境遇に合った例えを使うと良い。
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